2003年度 事業計画/ 2003年3月16日 総会

Ⅰ. 年次研究大会の開催

  • 第6回年次研究大会を、2004年3月に、跡田直澄会員(慶應義塾大学)を大会運営委員長として開催する。

Ⅱ. 機関誌等の編集・発行

1.ニューズレター

2003年度内に4回発行し、全会員に郵送配布する。

2.『ノンプロフィット・レビュー(The Nonprofit Review)』

2003年度は、2003年6月および2003年12月に2回刊行する。

Ⅲ. 「NPO教育・研究推進モデル事業」の実施

  • 2002年度からスタートした「NPO教育・研究推進モデル事業」(笹川平和財団助成)の2年目事業を以下のとおり実施する。
    • 1.実験的NPO大学院コースの開設
    • 2.カリキュラム・教材の開発
    • 3.NPO関係文献・統計・教材等の収集と提供
    • 4.国際研究交流
    • 5.成果公表・評価
    毎年3月頃に開催される日本NPO学会年次大会に、NPO教育・研究の推進に関するセッションを設け、 本事業の成果を報告するとともに、フィードバックを得る。それをそれ以降の助成事業の遂行に反映させる。 特に、最終年度に、ディセミネーション・コンファレンスを実施し、この事業の主たる受益者と考えられる、 NPO研究・教育関係者、政策担当者、関係学生などの参加を得て、本事業の成果を周知広報する。

Ⅳ. 広報、会員基盤の拡大

  • ・学会の公式ホームページの内容の一層の充実を図る。英文ホームページの拡充を図る。
  • ・入会案内リーフレットなどを作成し、会員基盤の拡大を図る。

Ⅴ. 国際研究ネットワークとの交流・連携

  • アメリカNPO学会(ARNOVA)、韓国NPO学会(KANPOR)、国際NPO学会(ISTR)などとの連携を強化する。 具体的には、それぞれの学会にゲストスピーカーを送り込む、海外の学会大会で、日本NPO学会に関するブースを設置するなど。

Ⅵ. 日本NPO学会賞の選考および授与

  • 新設された日本NPO学会賞の審査を、選考委員会を設けて行う
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