2017年度 事業報告/ 2018年5月18日

Ⅰ. 大会・セミナー等の開催

  • ・第19回年次大会を2017年5月13日~14日に、東京学芸大学において開催した(委員長:田中敬文会員)。
  • ・第20回年次大会を2018年6月9日~10日に、立教大学にて開催するために、大会実行委員会を設置した(委員長:中村陽一会員)。
  • ・2017年9月5日~9月6日にかけて、サマーセミナー(香川県小豆島)を開催した(委員長:小田切康彦会員)。

Ⅱ. 機関誌等の編集・発行

1.ニューズレター

2回発行し、全会員に配布するとともに、各地のNPOセンター、図書館等に配布した。Vol.19 No.1(通巻68号、2017年9月)、Vol.19 No.2(通巻69号、2018年3月)

2.『ノンプロフィット・レビュー(The Nonprofit Review)』

第17巻として、年度内に1号と2号を刊行し、会員に配布した。Vol.17 No.1およびNo.2を、オンラインジャーナルとしてJ-STAGEを通じて公開した。

3.ディスカッションペーパーシリーズにおける研究成果の公開

JANPORAディスカッションペーパー(学術誌掲載前の論文)として、4本の論文を学会ホームページでそれぞれ2017年6月4日、2017年8月8日(2本)、2017年10月12日公開した。

Ⅲ. 日本NPO学会賞

林雄二郎初代会長の寄付により創設された「日本NPO学会賞」の第16回について、学会賞選考委員会により候補作品の公募を行い、選定を行った(委員長:新川達郎会員)。

Ⅳ. 広報、会員基盤、会員交流の充実

  • 学会の内容について一層の充実を図るため、年次大会のページを始め、公式ホームページの随時更新を行った。(http://www.janpora.org)。
  • ホームページやニューズレターなどを用いて、学会の広報および会員基盤の充実を図った。
  • ニューズレター等を、全国のNPOセンター、主要大学、図書館、隣接学会会員などに配布した。

Ⅴ. 国際研究ネットワークとの交流と充実に向けて

  • ・NPO・NGO・市民社会・ボランティアなどの研究に関する国際的な学会やネットワーク(ARNOVAやISTRなど)に対して、会員の海外研究発表を奨励することを目的に、ニューズレターによる活動紹介などを行った。
  • ・ARNOVA、ISTRなどの国際学会に本学会会員が多数参加し、研究報告を行うなどの研究交流を行った。
  • ・ISTRとの会員間の研究交流を促進するために、Memorandum Of Understanding(覚書)を締結した。

Ⅵ. 事務局・理事会関係

  • ・理事会を2017年7月7日、2017年11月25日、2018年5月20日に開催した(電子メール審議含む)。
  • ・会則第34条第1項に定める5つの常設委員会である、組織運営委員会、学術研究委員会、大会運営委員会、編集委員会、学会賞選考委員会がそれぞれに委員会活動を行った(各委員会委員長は常務理事。常務理事はそれぞれ、初谷勇会員、藤井敦史会員、田中敬文会員、松永佳甫会員、新川達郎会員)。
  • ・5つの委員会において運営や企画(細則のさらなる整備、ノンプロフィット・レビューの企画、学会賞のあり方、スタディグループの募集要項など)について検討を行った。
  • ・第10期の理事候補者の選出に向けて、選挙管理委員会を設置した(委員長:稲葉陽二会員、委員:大久保朝江会員および石田祐会員)。
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