2008年度 事業報告/ 2009年3月21‐22日 理事会・総会

Ⅰ. 年次研究大会およびセミナーの開催

  • ・第11回年次大会を、2009年3月21日および22日の2日間にわたり、名古屋大学東山キャンパス(名古屋市)において、後房雄会員(名古屋大学)を大会運営委員長として開催した。
  • ・第3回「NPO夏の北海道セミナー」を、2008年7月4日、文化経済学会との共催で、アルテピアッツァ美唄において開催した。
  • ・CSR研究会およびソーシャル・キャピタル研究会を、東京都内で合計8回ずつ開催した。

Ⅱ. 機関誌等の編集・発行

1.ニューズレター

2008年度中に4回発行し、会員に送付するとともに、各地のNPOセンター、図書館等に配布した。第10巻第1号(2008年06月)、第10巻第2号(2008年09月)、第10巻第3号(2008年12月)、第10巻第4号(2009年03月)

2.『ノンプロフィット・レビュー(The Nonprofit Review)』

2008年度中に、第8巻第1号および第2号を発行し、会員に配布した。発行済みの機関誌を、オンラインジャーナルとして公開した。

Ⅲ. 日本NPO学会賞の募集および選考

林雄二郎前会長の寄付により創設された「日本NPO学会賞」の候補作品を公募し、選考委員会(山岡義典委員長)による審査を経て、以下のとおり受賞作品を選定し、第11回年次大会総会前に受賞者を表彰した。

  • 林雄二郎賞 該当作品なし
  • 優秀賞『協働型ガバナンスとNPO-イギリスのパートナーシップ政策を事例として』 金川 幸司著 晃洋書房(2008/5刊行)
  • 優秀賞『NPO法人のディスクロージャー及び会計的諸課題に関する研究』 馬場英朗著 大阪大学 後期博士課程 学位論文(2008/3刊行)
  • 優秀賞『南部メキシコの内発的発展とNGO-グローカル公共空間における学び・組織化・対抗運動-』 北野収著 勁草書房(2008/11刊行)

Ⅳ. 内外研究交流

  • ・第11回年次大会で日本協同組合学会との共催企画セッションを設けるなど研究交流を行った。
  • ・ISTR、ARNOVA等の国際学会会員が多数参加し研究報告を行うなど研究交流を行った。

Ⅴ. 広報および会員基盤の拡大

  • ・学会の公式ホームページの内容充実を図るとともに、情報の更新を随時行った。
  • ・大会案内、ポスター、ニューズレター等を、全国のNPOセンター、主要大学、図書館、隣接学会会員などに配布した。
予算及び事業計画へ戻る